こんにちは うめこです!
今回は『言いかえ力』についてのお話です。
英会話で難しい表現を使おうとして、
時間がかかったり、かえってややこしくなるの
を避けるため
小さい子どもでも理解できるような
表現に言いかえるということです。

TOEICのスコアが高くても難しい英単語や文法
をたくさん知っていても
いざ会話となると
言葉がでてこないという人は大勢います。
一方、中学校程度の英単語しかしらなくても
会話がどんどん続く人もいます。
それは「言いかえ」の能力があるからです。
会話は難しい単語や表現を使うことではなく
相手に言いたいことを伝えることです。
これさえ身に付ければ言いたいことを
表現できるようになります。

例えば
日本語でよく使う四字熟語の「自業自得」を調べて
well-earned punishment
と表現するかわりに、
じぶんのせい
My fault
と言いかえればいいだけです。

「準備万端」「全身全霊」「病み上がり」などの表現も
わざわざ辞書を引く必要はありません。
「準備万端」は
引っ越しの準備はできました。
I’m ready to move.
荷作りが終わりました。
I’ve finished packing.
で伝わります。
「全身全霊」は
with all one’s heart
and soul.
with all one’s might
より、
とても。
very mach
と表現して伝わります。
「病み上がり」は
病気をしていた。が、今は良くなった。
Iwas sick last week.
I just got well.
と簡単な言葉で伝えることができます。

また1文で表現しようとせず
2文3文で言いかえてみて下さい。
スーパーやお店などでの会話で辞書を引いてる
暇なんてないですよね。
だからこそ瞬時に言いたいことを伝える
言いかえ力が必要になります。
正解は1つではありません。
完璧主義はやめて「正解」にこだわるのもやめましょう。
伝わればいいので何通りも言い方ができます。

頭に浮かんだ日本語をできるだけ簡略化して
英語で表現する。
日本語にぴったり合う英単語を探すと
単語不足になります。
そこで言いたいことは小さい子どもでもわかる
ような簡単な日本語で考え、
それで自分が知っている英単語と
フレーズの組み合わせで表現するようにします。
また、難しい単語を使えば使うほど間違えやす
いという落とし穴もあります。
まずは伝わることが大切です。

このトレーニングは海外に行かなくても十分にできます。
日本語で多く使う四字熟語をひらがなで言いかえます。
「音信不通」を
長い時間話していない。
「食べ放題」を
この店は好きなだけ食べられます。
と、子どもにも意味が通じやすいカンタンな言葉を使う。
それをやれば良いだけです。
そもそも相手に何を伝えたいかを一番に考え
簡単な言葉で言いかえる力をつけましょう!
今回のお話しはここまで。
最後まで読んで下さりありがとうございました!
ぜひトライして英会話のハードルを越えていってくださいね!
次回またお会いしましょう。
You’ll do fine.
(うまくいくよ)
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